
Man in the Hills/Dry & Heavy
Burning Spear
バーニング・スピアの4枚目「MAN IN THE HILLS」と5枚目の「DRY&HEAVY」をカップリングした作品です。このオリジナル盤は2枚別売りもされていますがまあどうせ聞くならまとめてといった感じにはこちらが当然お奨め。理由は2IN1は基本的に価格が安いということかな。(そんあむちゃくちゃな・・)
しかしこのカップリングには本来は少々無理があることも確かだ。
マーカス・ガーヴェイ以降出た作品として安易にカップリングしたのではないかということも当然感じられる。理由はカップリングが本来の発売順と逆になっていることやプロデューサーの変更があり(ジャック・ルビーからセルフ・プロデュース。当然MAN IN THE HILLSがジャック・ルビーである。)その上にバーニング・スピアがこの流れの中でグループでは全くなくなりバーニング・スピア=個人アーティストへ変化した時期であることだ。
コーラス隊が消え完全に個人となるという変化があるので基本的には分けて聞くべきものだろう。
音質の向上がすばらしく、トータルなまとまりがある作品でもあるがいささか感触が変化してきているのも確かだ。サウンドは重厚でダブ作品を作りたがる彼のサウンドへの指向が明確になっていることも確かだ。
1-9までが「DRY&HEAVY」であり10-19が「MAN IN THE HILLS」だ。
まあ編集しなおして逆にしてマーカス・ガーヴェイからの流れを感じるとこの時期のバーニング・スピアの変化の指向性が明確にわかるのではないかと思う。2作ともかなり高水準の作品だが代表作というにはなにかしら決定打にかける部分がある。しかしレゲエの作品としても優れたものであり興味があれば聞くべきものであろう。








